メジャーリーグ情報です。ドジャースの大谷翔平選手は、9試合ぶりのマルチヒットも球審の判定に納得の行かない様子。エンゼルスの菊池雄星投手は、登板直後にアクシデントに見舞われました。

日本時間8日行われたブルワーズ戦に1番指名打者で出場したドジャースの大谷。
その第1打席。
カーブにタイミングを外されながらも3塁線への内野安打とします。
6回の第3打席。
フルカウントからの6球目でした。
内角低めの球を自信を持って見逃しますが、判定はストライク。
見逃し三振に大谷は何度も首をふって納得のいかない様子を見せます。
しかし8回の第4打席には1・2塁間を破るライト前ヒット。
9試合ぶりの複数安打=マルチヒットをマークしました。
大谷は8日、4打数2安打。
試合は9対1でドジャースが敗れ4連敗です。

一方のエンゼルスの菊池は、ホームでのレンジャーズ戦に先発登板しました。
その立ち上がり、先頭バッターのピッチャー返しをはじくと足をとられて転倒してしまうアクシデント。
大きなけがはなかったようで投球を続けますが、続くバッターにツーランホームランを浴びてしまいます。
味方打線が逆転し、3対2とエンゼルスリードの3回。
菊池はヒットとフォアボールでランナーを貯めると、2本のタイムリーヒットで勝ち越しを許します。
その後は粘りの投球を見せた菊池、5回まで投げて被安打64失点。
試合はエンゼルスが6対5でサヨナラ勝ちし菊池に勝ち負けはつきませんでした。