大分県内に10日連続で警戒アラートが発表される中、熱中症を防ごうと大手製薬会社などが動画を制作し、コンビニの店内で上映されています。

この動画は熱中症の患者数を減らそうと、大塚製薬と県などが制作し、県内およそ90のファミリーマート店内で7月から放映されています。

動画では「水分・塩分の補給」や「暑くなる日は要注意」、「外出時の暑さ対策」といった3つのポイントについて、方言を使って熱中症への注意を呼びかけています。

(ファミリーマート九州リージョン大分営業所・山田成伍営業所長)「今年は九州も早めに梅雨があけたので、連日暑い日が続いている。ファミリーマートに寄った場合は、サイネージを見て熱中症の対策をとってほしい」

県のまとめによりますと、今年5月から7月6日までに熱中症の疑いで379人が病院に運ばれ、11人が重症と診断されています。