霧島連山の新燃岳では、きょう8日も連続噴火が続いていると見られ、噴煙が火口から1800メートルまであがりました。
気象台によりますと、新燃岳では先月27日から噴火が続いていましたが、7日夕方、およそ2時間停止しました。その後、再び連続噴火が始まり、きょう8日これまでに噴煙が最高で1800メートルまで上がりました。
灰は火口から西の霧島市方面に流れる予想です。新燃岳では噴火警戒レベル3の入山規制が継続中です。

8日は桜島でもごく小規模な噴火が発生し、噴煙が最高で600メートル上がりました。灰は鹿児島市街地方向へ流れています。