7月7日に就任した熊本市の岡田芳和(おかだ・よしかず)副市長が記者会見に臨み、防災機能の強化などについて抱負を述べました。
岡田副市長は岐阜県出身の47歳で、東京大学を卒業した後、2000年に当時の自治省、現在の総務省に入り、広島県の総務局長などを経て、2025年7月から内閣府で参事官を務めていました。

記者会見で岡田副市長は東日本大震災や熊本地震などで現地に派遣された経験に触れ、「一つとして同じ災害はなく、想像力を働かせて対応を考える必要がある。熊本地震から10年の節目を前に、経験をどのように継承していくかが大事」と話しました。