6日午前、南城市で70代の夫婦と孫の3人が乗った車が工事現場のフェンスなどに衝突する事故があり、後部座席に乗っていた女性が死亡しました。
警察によりますと、6日午前11時半ごろ、南城市玉城の県道137号線で、70代の男性が運転する普通乗用車が、高架橋の建設工事現場に設置されているフェンスなどに衝突しました。
助手席側の後部座席には男性の妻の玉那覇宏子さん(73)が乗っていましたが、玉那覇さんは腹部を強く打つなどして意識不明の状態で搬送され、事故から約10時間半後に死亡が確認されました。車を運転していた夫と、運転席側の後部座席に乗っていた16歳の孫にはけがはありませんでした。
警察が、詳しい事故原因を調べています。