大分県内は7日も各地で厳しい暑さとなり、9日連続で警戒アラートが発表される中、由布市で6日高齢の男性が熱中症で死亡したことがわかりました。

県内では史上最速の梅雨明けとなった6月27日から本格的な暑さが続いていて、9日間連続で熱中症警戒アラートが発表されています。

7日も日田市で37.1度など4か所で最高気温が35度を超える猛暑日となり、大分市でも34.8度まで上昇しました。

(日田市内で)「汗が止まらないですね」「もう痛いです、焼けそうになるぐらい痛い」「ほんとジリジリしますよね。冷たいものを探しに歩きます」

県のまとめでは、6日までの1週間熱中症で病院に運ばれたのは143人と前の週の2倍以上に増加しています。由布市では6日夜、田んぼで死亡していた78歳の男性について、死因が熱中症の疑いと判明しました。

県内には8日も熱中症警戒アラートが発表されていて、こまめな水分補給やエアコンの適切な利用など対策が重要です。