日本列島は高気圧に覆われて晴天が続き、各地で気温が上昇しています。気象庁によりますと、6日現在、広い範囲で猛暑日となっている地域があり、今後も暑さが続く見込みです。一方で、大気の不安定化による局地的な大雨や雷雨にも注意が必要です。
日本の南の上空5880m以上には亜熱帯高気圧が停滞しており、これに対応する地上の高気圧が日本列島を覆っています。この高気圧の影響で、全国的に晴れて気温が上昇し、6日は多くの地域で猛暑日となっています。

気象庁によりますと、この暑さは8日にかけても続く見込みで、華北から日本海へ移動する別の高気圧の影響で、本州付近は引き続き高気圧に覆われます。広い範囲で真夏日となり、場所によっては猛暑日が予想されています。
熱中症警戒アラートも発表されており、外出時は水分補給を十分に行い、日陰を利用するなど熱中症対策を徹底することが重要です。
特に高齢者や子どもは体温調節機能が十分でないため、周囲の方の見守りが必要です。
