続いての競技はパン掴み競争です。
「自信あります。走るのはあまり遅くはないから大丈夫です」

89歳の菅喜代美さんは20年以上1人暮らしを続けています。この運動会で多くの人と交流する時間を毎年楽しみにしていました。

菅喜代美さん「(Q狙いはどのパン?)5コースを残すといっていたんだけど」

狙いのパンを目がけて勢いよく走りますが…。



菅喜代美さん「走った分だけ元気になりました。スタートラインに立つということがまず楽しい。走るのは自分の体だけど、スタートラインに立てたというのがとっても元気になります」

走って、踊ってと、誰かと一緒に体を動かす。菅さんは運動会を楽しんでいました。
菅喜代美さん「老人になるのは皆さん条件同じ。力合わせて悲しいことあったら話し合う、そして聞いてあげる、困ったことあったら助け合う、ということが私のモットーです」
最上町社会福祉協議会 阿部竜也 事務局次長「同じ町内の人たちの顔合わせなので、町であったときに声を掛け合える関係になれたらなと思います」
