岡山市と玉野市にまたがる児島湖で、バナナのような見た目の生き物が釣れ話題になっています。その正体とは…
それは偶然釣れた 「一瞬なんじゃろなと思いながら」
(黒住聡丈記者)
「児島湖で漁をしていたら、『バナナのような生き物が見つかった』といいます。一体どんなものなのでしょうか?」
謎の生き物を捕獲したというのは漁師の小橋勇介さんと小坂田惣太さん【画像①】です。さっそく見せてもらうと…

(小橋勇介さん)
「これ【画像②】は児島湖でとれたバナナのようなウナギです。一瞬なんじゃろなと思いながら。こんな色のウナギ見たことないから」

正体は黄色いまだら模様が入ったウナギ。熟したバナナにそっくりです。
普段は児島湖でウナギ漁をしているという小橋さんと小坂田さん。おとといの夜、いつものように漁をしていたところ、このウナギが偶然獲れたといいます【画像③】。

(小坂田惣太さん)
「いつものウナギとはちがうけど、なんか変なものが釣れたなと。なんかバナナっぽいなみたいな感じに見えました」
しかしなぜこのような不思議な模様をしているのか?海洋生物に詳しい渋川マリン水族館の岡秀彦館長に聞いてみました。
(渋川マリン水族館 岡秀彦館長)
「あそこまで黄色いまだら模様のウナギは珍しい。色素欠乏の可能性があるのかなと」
