今季初の首位浮上へ!大混戦のパ・リーグ
4日、ソフトバンクはホームに埼玉西武ライオンズを迎える。
1日からの日本ハム3連戦を3連勝で、今季初の2位に立ったソフトバンク。
今季の歩みを振り返ると、開幕カードがまさかの3連敗スタート。
4月4日には、2013年以来の単独最下位にまで転落すると、5月1日時点では今季最大の借金7を背負った。
しかし、翌2日の9回裏2アウトからのサヨナラ劇を皮切りに5月、6月は、ほぼ2勝1敗ペースを刻んで、交流戦で6年ぶり9度目の優勝。
交流戦優勝の勢いを止めることなく、リーグ戦再開後も6試合を5勝1敗で、貯金を11にまで増やし、首位・オリックスとはゲーム差無しだ。
いくつか条件はあるが、一番シンプルなものだと、4日に、ソフトバンクが勝利もしくは引き分けて、オリックスが敗れた場合、今季初めて首位に立つことになる。
首位から3位までがゲーム差なしで、勝率わずか5厘差にひしめく大混戦のパ・リーグ。
リーグ連覇へ、ソフトバンクは抜け出せるか。