福島県郡山市の病院で、ドクターカーの運用が始まりました。
郡山市の総合南東北病院は、地元の消防組合の救急隊と連携し、6月からドクターカーの運用を始めました。報道陣に2日に公開されたドクターカーは、救急隊とともに医師や看護師が乗り込み、現場でいち早く治療を始めることができます。通常の救急搬送と比べ、治療を始めるまでの時間を半分ほどに短縮できるということです。

総合南東北病院救急センター・比留間孝広センター長「1時間かかる患者さんが30分で我々が治療開始できたら、絶対助かる命が出てくると思います」
ドクターカーは当面、週1日稼働し、今後は週2日に増やす予定です。
