富山県を流れる神通川で「人が流されている」と通報があり、消防が川から男性を救助しましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察と消防によりますと3日午後3時すぎ、富山市の神通川にかかる富山大橋付近で、近くで釣りをしていた人から「人が流されている。遠くになって見えなくなった」と消防に通報がありました。

警察と消防が駆け付け付近を捜索したところ、富山大橋から1.5キロほど下流で、富山市上袋の無職・石田鐡夫さん(80)を発見。

石田さんは救助され病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

警察は通報した人の話などから、石田さんが歩いて川に入って釣りをしていて、なんらかの原因で流されたとみて詳しく調べています。
