金沢市は自治体として初めて「デジタル科」がスタート

大野紘乃キャスター「金沢市では自治体として初めてデジタル科が新設されましたが、きょうは仮想空間を使った体験授業が行われています。」

新たな教育モデルとして主体的にデジタル社会と関わり、創造力を育むことを目指す「デジタル科」の授業。

この日は長町中学校の1年生およそ100人が、メタバースの世界を体験しました。

生徒は自分の分身として表示されるアバターの操作方法を学んだあと、金沢駅を再現した空間で観光客のもてなしについて考えました。

「オブジェクト」と呼ばれるテーブルやのぼり旗、花壇などをどこに配置するか、グループごとに話し合いながら作業を進めていきます。