ダンスで変化「想像したり計画を立てられるように」

去年11月、富山市で開かれた障害のあるなしに関わらずみんなで楽しもうというディスコイベント。

躍動感あふれるダンスで異彩を放っていた少年がいました。

古瀬稜朔さん「俺、実は、ヒップホップが好きで、かっこいいってなって、俺もやってみたいってなって、できそうってなって、それで始めたばかりです」

高岡支援学校高等部2年の古瀬稜朔(ふるせ・りと)さん(16)。
ディスコをきっかけに本格的にダンスをやりたいと長瀬さんの教室に通い始めました。

「カミノコダンサーズ」ではソロパートも担当する中心的なダンサーです。

古瀬稜朔さん「結構ハードですね」

ダンスを始めて、稜朔さんには変化があったといいます。

母・瑞絵さん「ダンス行くよって言ったらちゃんとシャキッと起きてきたり、すごく楽しいみたいで。いろんな動画を見ながら、自分なりにダンスを考えてみたりとか。想像したり計画を立てたりすることが何となくできるようになったというか」

Q記者「ダンスやってるとどうですか」

古瀬稜朔さん「チームワークが大切だなと思って。チームと一緒にするのが一番楽しい時間になるかなと思う」