障がいのある人たちが職業技能を競い合い、雇用促進を図ろうというアビリンピックやまがたがきょう山形市で開かれました。
佐藤友美アナウンサー「今アビリンピックが始まりました。皆さん真剣な表情で競技の課題に取り組んでいます」

このアビリンピックやまがたは、障がいのある人への理解と認識を深めてもらい、雇用促進につなげようと行なわれているものです。
きょうは、企業で働いている人や養護学校の生徒など合わせておよそ100人が参加し、製品パッキングや縫製など12種目で技を競い合いました。
「いらっしゃいませ」
佐藤友美アナウンサー「こちらでは喫茶サービスを提供する技術を競い合います。お客さんとアイコンタクトをとりながら一つ一つ丁寧に行っています」

喫茶サービスでは、訪れた客に水を出したり、注文を聞いたりして、挨拶や配膳の様子などが審査されます。
参加した人「焦らずにお盆とか乗せるときにぶれないことを意識した」
参加した人の母親「がんばっている様子が見られて嬉しく思います」