平木美佐子さん(旧姓・山口)被爆当時15歳。
爆心地から1.4キロの鉄工所で被爆。
原爆で両親・弟・妹2人を失いました。
平木さんは額の陥没骨折、顔にケロイドの残るなどの重傷を負いました。
「鏡を見たときびっくりした、もうなんて言っていいか」。
第1回原水禁大会に「長崎原爆乙女の会」の代表で出席し、これが縁で夫と知り合い結婚。1959年に生まれた次男は片目が見えず、3歳2か月で栄養失調とはしかで亡くなりました。(1998年撮影)