「福島の人は本当に優しい」。福島県内にルーツを持つ留学生が2日、内堀知事を訪ねました。

県庁を訪れたのは、「県費留学生制度」を活用して、今年5月にペルーとブラジルから来日した学生2人です。この制度は、中南米に移住した県民の子孫を県内に招き、国際交流の懸け橋になってもらおうと、県が60年前から行っているもので、これまでに受け入れた留学生は211人に上ります。2人は、福島の印象について内堀知事に話しました。

ブラジルからの留学生「福島の人は本当に優しい。食べ物はおいしい」

内堀知事「お二人にとってのルーツ・ふるさと福島との関わりをこのあとの1年間で深めてくれることを期待しています」

2人の留学生は来年2月末まで、県内の大学で日本語やコンピュータ理工学について学びます。