第一の新しい歴史を作る代だよ

創部70年の歴史を持つ宮崎第一ですが、これまで2度、決勝に進出するも夢の舞台に立つことはできませんでした。

米田監督も現役時代に悔しさを味わった一人です。

(高校3年時の米田監督:当時、主将で4番、捕手)
「(準々決勝で敗退後に)悔いは残るけど精一杯できたと思います。最高の舞台でした」


母校の監督としても、選手たちに言い続けてきた言葉があります。

(米田大志監督)
「新チーム当初から『第一の新しい歴史を作る代だよ』と子どもたちに言い聞かせてきたので、その集大成となるので、1試合、1試合どんな試合であろうと、全員で勝った状態で27個目のアウトをしっかりと取ることを5回続けたいと思います」

創部史上最多の69人の部員が揃った今年の宮崎第一。
選手・マネージャー・指導者が一体となって悲願達成を目指します。

(四位澄人主将)
「自分たちが最高学年になったので、しっかり結果で恩返しできるように、69人でチームで束になって後悔がない夏にしたいです」


(全員で)「宮崎第一、甲子園行くぞ!よし!」

7月5日(土)に開幕する夏の高校野球宮崎県大会、第5シードの宮崎第一は、大会6日目に佐土原と対戦します。

※MRTテレビ「Check!」7月2日(水)放送分から