歴史的な大渇水が続く東三河の豊川用水。まもなく始まる田植えにも不安が出てくる中、水不足はどうなるのか。ある「最後の手段」に望みをかける声も。

平常時は満々と水をたたえる、愛知県新城市の宇連ダム。流域住民73万人の飲み水。米やキャベツなど、日本有数の農業地帯を支える農業用水。そして、80の工場などが使う工業用水。そのすべてを、このダムが大元になる豊川用水が支えています。

しかし今、水は干上がりダム湖は茶色の“渓谷”に。

現在の貯水率は0%。ダム底に張り付くようにできた水たまりからポンプで水を汲み上げる「緊急取水」が、1968年の運用開始以降初めて行われています。

(豊川用水総合管理所上野英二副所長 3月17日)
Q.ダムの底の水がなくなると?
「宇連ダムとしては、これ以上とれる水がない」