日本の南東の海上にある熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みです 。この熱帯低気圧は、週末から週明けにかけて日本列島の東に向かう可能性があり、今後の情報に注意が必要です。

気象庁によりますと、南鳥島近海を進む熱帯低気圧は、24時間以内に台風に発達し、3日にかけて小笠原近海を北西進する見込みです。

小笠原諸島では大気の状態が不安定となり、気圧の傾きが大きくなって強い風が吹き、波が高くなる所があります。3日は特に落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。

2日午前9時現在 小笠原近海を時速15kmの速さで北北西へ進む