青森消防本部が救急搬送の依頼が集中する日中だけ稼働する「日勤救急隊」の運用を、2日からはじめました。これからの時期に増える『熱中症』などでの出動に対応します。

青森消防本部は日中だけ稼働する日勤救急隊を2日に発足させ、村上靖 消防長が「地域住民の負託に応えられるよう職務に励んでほしい」と、隊員へ訓示しました。

青森消防本部によりますと、2024年までの3年間で、日中の救急出動は全体の約6割を占めているうえ、7月と8月には熱中症による救急出動が増えるということです。

これを受けて日勤救急隊の運用を始め、青森市内で稼働する日中の救急隊を10から11へ増強することを決めました。

青森消防本部 村上 靖 消防長
「より迅速な救急搬送、それから救命率の向上につなげたい」

青森消防本部の日勤救急隊は、7月2日~8月末まで運用される予定です。