■「敷地内にクマはいない」

加えて設置された箱ワナの確認も行われましたが。

藤井響樹アナウンサー「きょうも餌に手は付けられていません。箱ワナが設置されてからきょうで6日がたちますが一度もエサが食べられた痕跡は確認されていないということです」

きょうの捜索などの結果を踏まえ山形空港事務所は、「敷地内にクマはいない」との見方を示しました。

県山形空港事務所 永井彰 副所長「クマが空港内にいるのではないかという前提で作業の制約を受けてきた。若干の不安もあったがそういったものも解消されてまずは安どしている」

同じクマかはわかりませんが、27日の午後6時ごろには空港のすぐ北側の村山野川でクマが目撃されたほか、28日午前6時ごろには、空港北側の長瀞小学校近くの休耕田でクマの足跡が見つかっています。