7月、本格的な夏山シーズンが到来しました。北アルプス立山は1日夏山開きとなり、ふもとの立山駅では多くの登山客などで賑わいを見せていました。
立山黒部アルペンルートの玄関口・立山駅。

地元の子どもたちが訪れた登山客を迎えます。立山の夏山開きです。

記者「今日は皆さんどちらから?」
男性客「三重県です」「山の景色を見るために、今日は来ました」

女性客「きれいな景色撮ろうかなって思って(カメラ)持ってきました」「ライチョウって見れるんですかね。見れたらいいなって思います」

ロシアからの観光客「新鮮な空気や森、山々、すべてが良いです。とてもすばらしい」

1日は地元の住民25人を対象に、立山駅と黒部ダムを往復するツアーも行われました。
地元の山の良さを改めて知ってもらうためにこのツアーを主催した立山・称名滝の祭典実行委員会事務局によると、実施されるのはコロナ禍や雨による中止を挟んで2019年以来6年ぶりということです。
大勢の登山客でにぎわう立山駅。
県外ナンバーの車も多く見られる一方課題となっているのが駐車場の確保です。

県外客「やっぱ駐車場いっぱいですわね」
県外客「きょうまた平日だから運よく停められたんですけど、もっとシーズン入ってきたらもっといっぱいになるなと思うんですけど」