2025年6月、静岡県焼津市内で、児童や生徒がけがをする交通事故が相次いだことを受け、警察は7月1日朝、現場でスピード違反などの緊急取り締まりを実施しました。
通勤通学の時間に合わせてスピード違反などの取り締まりが実施されたのは、焼津市小土の住宅街の幅の狭い生活道路です。
この場所では6月26日、登校中の男子中学生3人に乗用車が接触してけがをさせるひき逃げ事件があり、運転手が逮捕されました。
警察は現場の狭い道路を走る車に目を光らせたほか、登校する小中学生などに車道にはみ出ないよう声をかけました。
<焼津警察署交通課 横山公成課長>
「5分でも早く通勤していただいて、余裕を持った運転を心がけていただきたい。そして、学生さんも少しでも早く登校して一列になって車にひかれることなく、笑顔で学校に行けるようにしていただきたい」
警察は、今後も取り締まりを強化し、事故防止を呼びかける方針です。
注目の記事
博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
