参政党は、無所属で活動していた現職の参議院議員が28日付けで入党したと発表しました。これにより党所属の国会議員が5人となり、公職選挙法上の政党要件をすべて満たすことになりました。

公職選挙法では政党と認められるには、▼国会議員5人以上、または▼直近の衆院選か参院選での得票率が2%以上のいずれかを満たす必要があります。

参政党所属の国会議員はこれまで衆参あわせて4人でしたが、30日、無所属で活動していた現職の参議院議員が28日付けで入党したと発表しました。

参政党は去年の衆議院選挙で2%以上の票を獲得していて、今回、所属する国会議員が5人となったことから、公職選挙法上の政党要件をすべて満たすことになりました。