公務員に夏のボーナスが30日、支給されました。石川県の一般職員の平均支給額はおよそ76万9000円で、2024年と比べ1万5000円増加しています。

県の職員のうち、管理職を除く一般職員の夏のボーナスは、期末手当と勤勉手当をあわせた支給月数が2.3か月分で、平均でおよそ76万9000円でした。

2024年夏の支給額と比べると2パーセント、金額にしておよそ1万5000円増えています。

これは2024年、県人事委員会の勧告に基づき民間企業の引き上げ状況なども考慮した上で、給与の改定が行われ、期末手当と勤勉手当の支給月数が0.05か月分引き上げられたことに伴うものです。

県の特別職では、自身のボーナスを3割差し引く特例条例が適用されている馳知事に、227万6138円が支給されました。

また、徳田博副知事と浅野大介副知事は、255万1275円となっています。

一方、金沢市の一般職員には平均で76万6920円、村山卓市長には284万9700円が支給されました。