仙台市内の小中学校2校で、給食の牛乳を飲んだ一部の児童と生徒が味の違和感や体調不良を訴えた問題で、この2校では7月1日から牛乳の提供が再開されることになりました。
6月23日、仙台市若林区の小学校と太白区の中学校の合わせて2校で給食の牛乳を飲んだ複数の児童生徒が味の違和感を訴え、このうち8人が体調不良を訴えました。
仙台市太白区の中学校では、給食のおよそ2時間前に牛乳を冷蔵庫から出し常温で保管することが常態化していたとみられていて、保健所による立ち入り検査と改善指導が行われました。
その後市教委の調査で適切な管理態勢を整えたことが確認されたため、この2校で7月1日から牛乳の提供が再開されることになりました。