楽曲を披露「大切な時間と向き合ったような気がします。」

きのう(6月29日)は患者の体を消毒した「回春寮」や、島から逃げようとした人が収監された「監房」など遺構を見学したあと、入所者を訪ね、差別と偏見を受けながらも懸命に生きた半生について聞きました。

最後に入所者に楽しんでもらえればと自身の楽曲を披露しました。
(加藤登紀子さんの演奏・時には昔の話を)
「時には昔の話をしようか。通いなれたなじみのあの店」

(加藤登紀子さん)
「とても大切な時間と向き合ったような気がします。(入所者の姿を見て)ちゃんと生き抜こうと。私も。お互いに素敵に生きていきたいなとそういう気持ちになりました。」
加藤さんの長島愛生園訪問の様子はRSK地域スペシャルメッセージで、8月に放送する予定です。
加藤登紀子 60th anniversary Concert -For Peace 80億の祈り-は、10月12日(日)、香川県のレクザムホール 小ホールで開かれます。