容疑者包囲網…広域捜査を展開
容疑の追加による捜査体制の変化について、松尾次席は「殺人の可能性を視野に捜査をしてきたので、基本的にはこれまでの取り組みと大きく変わるところはないと考えています」

「発生当初から別府警察署はもとより、交通部、捜査1課の特別捜査班、機動鑑識を含む刑事部が中心となって捜査をしてきました。現在も別府警察署、交通部、刑事部を中心に、必要に応じて他の部署からも支援を受けながら捜査をしています」と述べました。
また、県外での捜査状況については、「日々寄せられる情報があるので、八田の追跡捜査として県外に出張して捜査にあたっています」と説明。
他県警との連携についても、「他県警に確認や捜査を依頼することもあります。また、他県から寄せられた情報を受けて捜査する場合もあります」と広域にわたる捜査体制を明かしました。

事件解決に向けて松尾次席は、「一日も早い検挙に向けて、今後も捜査に努めていきたい」と強調。さらに「八田が身近に潜んでいる可能性もあります。些細な情報でも構いませんので、警察に情報提供をお願いします」と、改めて国民への協力を呼びかけました。