29日、福井県敦賀市の海岸で大阪から海水浴に来ていたミャンマー国籍の20代男性が溺れているのが見つかり、引き上げて人工呼吸などの処置を行いましたが現場に駆けつけた救急隊によって死亡が確認されました。

29日午前7時15分ごろ、敦賀海上保安部に「溺れている人がいる。引きあげたが息をしていない」と通報がありました。

敦賀海上保安部によりますと溺れていたのはミャンマー国籍の20代男性で会社の同僚6人グループの一人でした。

28日夜に大阪を出発し福井県敦賀市の横浜海岸で午前5時ごろから海水浴をしていたところ姿が見えなくなったということです。

グループの1人が海に浮いている男性を発見し、人口呼吸などの応急手当てをしましたが駆けつけた救急隊によってまもなく死亡が確認されました。

現場はハピラインふくい南今庄駅から西におよそ7キロ先にあり、事故当時の天候は晴れ、波や風は穏やかで視界も良好だったということです。