28日、最高気温29.6度と真夏日に迫る暑さとなった鳥取県米子市では、熱中症の疑いで2人が救急搬送されました。

消防によりますと、米子市で午後1時前、外出中の80代の男性が気分が悪くなり、中等症の熱中症疑いで救急搬送されました。

また、米子市では午後3時すぎにも10代の女性が自転車走行中にふらつきの症状が出て、軽症の熱中症疑いで救急搬送されました。

どちらも意識はあり、命に別状はないということです。

鳥取県では、29日から、熱中症特別警戒期間に入ると発表しています。
天気予報や暑さ指数等を確認し、冷房器具の適切な活用や外での活動を控えるなど、引き続き熱中症対策をするよう呼びかけています。