高校生が話し合いを深め「広島をもっといいまちにしよう」というイベントが28日、開かれました。
イベントには、県内の9つの高校から18人が参加しました。催しは参加者同士が対話し、未来の広島を創っていくことが目的で、開催は2回目です。

参加者
「人口転出超過数が増加している広島県の現状について、深く考えるためにこのゼミに参加した」
参加者
「観光についての進路に就きたいと思っているので、観光の面からも考えていきたいと思っている」
参加者は「広島の残念なところ」というテーマでは都市部と過疎地の差が大きいといった課題を挙げ、「広島らしさ」ではスポーツの盛り上がりなどを評価していました。
収入や求人倍率などの全国データも用意され、参加者は広島の現状を知って議論を深めていきました。