福祉分野での就職を希望している人を対象に施設や事業所の担当者から、業務内容や特徴などを聞く合同就職面談会が28日金沢で開かれました。

福祉の仕事就職フェアは、県などが年に2回開いているもので、会場の県地場産業振興センターには介護職や保育士などを求める県内の71の福祉施設や事業所が出展しました。 会場には来年3月卒業予定の学生や介護職などに関心を持つ人たちが訪れ担当者から業務の内容や雇用条件などの説明を受けていました。
最近では職を選ぶ際に福利厚生や職場の雰囲気を重視している人が増えているということです。
介護事業所の担当者は
「なかなか目指してくれる人がいないということで補充が難しいICT・IOT取り入れながら仕事が進められる体制づくり職場環境にも取り組んでいる」

介護の現場では、慢性的な人手不足に対応するためロボットや人工知能=AI技術を導入し職員の肉体的な負担を減らした効率的な介護や働きやすい環境づくりを進めているということです。