この先暑い日が続くと予想されることから、山口市のブドウ農園では27日、ブドウの生育に影響が出ないよう、急ピッチで作業を進めていました。

山口市仁保下郷のぶどう園です。暑い日が続くと、ブドウが日焼けして商品にならなくなるため、袋かけに向けた作業を急いでいました。

「日が当たると色が変わったり、病気が出たりするので、早く袋をかぶせたいです」

雨の少なさや、今後暑い日が続くことを心配する声が聞かれました。地元の農産物が集まる道の駅に買い物に来た人は。

買い物客
「えっもう明けたの?えっ言った?そう、早っ。米不足でまた水が少なかったら米、大丈夫かと思っちゃうけどね」

異例の早さの梅雨明けに生産者や消費者からは、農産物への影響を心配する声が聞かれました。