宮崎市に本社を置くソラシドエアの新しい社長に山岐真作氏が就任し、「ニーズにきめ細かく対応していきたい」と抱負を語りました。

今月23日付けでソラシドエアの社長に就任した山岐真作氏(59歳)。

京都府出身の山岐氏は、1988年に日本政策投資銀行に入行後、2019年からは、羽田空港国際線ターミナルの整備・運営を担当する東京国際空港ターミナルの常務を務めました。

人件費やコスト上昇などで国内の航空路線が厳しい状況にある中、山岐新社長は、インバウンド客の動きを分析し売り上げを伸ばしていくことや、コストを下げることができるかなどを検討したいとしています。

(ソラシドエア 山岐真作社長)
「地元九州に根ざしたリージョナルなエアラインとして、今後とも皆さんのニーズにきめ細かく対応していく。そういった運営をしてまいりたいと思っています」

山岐新社長は、エア・ドゥとの共同持ち株会社「リージョナルプラスウイングス」の社長にも今月25日付けで就任しています。