北九州市の皿倉山にある滑り降りる遊具で外国人観光客が骨折し使用禁止になった問題で、ほかにも幼児を含む3人が骨折していたことが分かりました。

北九州市八幡東区の皿倉山の山頂にある長さおよそ30メートルのロングスライダーをめぐっては、台湾からの観光客がすねを骨折する大けがをしたため市が今月3日から使用を禁止しています。

その後、市に新たな情報が寄せられ遊具の使用禁止前に小学生の姉に抱えられて滑っていた2歳の男の子と40代と70代の男性のあわせて3人がすねなどを骨折していたことが分かりました。

市はこの遊具の対象年齢が6歳から12歳であることから「大人だとスピードが出すぎた可能性がある」と分析。

安全基準を満たしていることから、遊具自体に問題はないと考え、今後は注意喚起の看板を多言語化することや、職員による巡回を検討しています。














