青森県の定例県議会は27日、全ての議案が原案通り可決され閉会しました。また、正副議長の改選も行われ、工藤慎康 議員が新しい議長に選ばれました。
定例県議会最終日の27日、宮下宗一郎 知事が提出した14の議案の採決が行われ、全て原案通り可決されました。
また、27日の本会議では丸井裕 議長と寺田達也 副議長が一身上の都合で辞職することが許可され、新たな正副議長を決める選挙が行われました。
その結果、いずれも自民党会派で新しい議長には工藤慎康 議員が、副議長には齊藤爾 議員が選ばれました。
県議会 工藤慎康 新議長
「皆さんの協力をいただき、円滑な議会運営と県政進展のために誠心誠意がんばる所存でございます。よろしくお願い致します」
県議会の正副議長は、過半数を占める最大勢力の自民党会派の中から選ばれ、4年の任期中、2年で交代するのが慣例となっています。