マイナンバーカードを運転免許証として利用するマイナ免許証について、山口県警の熊坂隆本部長は26日、来年度交付窓口を県内5か所に拡充することを明らかにしました。

県議会一般質問で、すずらんの会の福田吏江子議員の質問に答えました。

熊坂隆・県警本部長
「実態に即した免許行政サービスの提供に取り組み、県民の利便性のさらなる向上に努めてまいります」
マイナンバーカードを運転免許証として利用するマイナ免許証は、今年3月に運用が始まり、県内では、5月末時点で約3700人が保有しています。

交付は山口市の県総合交通センターと、5月に開設した周南運転免許センターで行われています。
熊坂本部長は交付窓口を10月に岩国署と下関署に、来年度初めに萩地区に開設し、合わせて5施設に拡充する予定と述べました。