雨でも楽しめるスポットや屋内での体験を紹介する今週のシリーズ、「インドアでいこう」。4回目に紹介するのは、市内で生産された木材を活用した遊具で、雨を気にせず遊べる親子に大人気の施設です。

遠野市中心部にある市役所の一部やショッピングセンターを併設した施設「とぴあ」。
その中に2024年10月完成したのがこちらの大型室内木製遊具「TOMOK」です。

ロープジャングルや・・・ボルダリング・・・ネット渡り・・・など7種類のアスレチック遊具で構成される巨大な木製遊具です。

市内の小学校に通う木村倖くん、理恵さん親子もこの遊具をよく利用するといいます。
その大きさから、誰かが独り占めするということもなく、初対面同士の子どもでも仲良く遊べるのがこの遊具の魅力です。

一方の大人は・・・

(木村理恵さん)
「子どもたちいっぱいだと、すぐ見失うんですよ」
元気いっぱいの子どもたちについて行くのも必死です。

毎週のように「ともっく」に通うという倖くんが得意とするのが、こちらの吊り紐ブランコ。
握ったロープも、足を乗せる円盤状の板も固定されておらずグラグラ。
それでも子どもたちは器用に乗りこなします。

(木村理恵さん)
「(自由自在にぶら下がっていますけどお母さんできます?)私はできないです。(難しいですよね)難しいですよ。いつの間にかできるようになって。(だって上も下もグラグラですよ。よくああうやってぶら下がっていられるな)」
(木村倖くん)
「(怖いと思わないですか?)全然怖くない。(おじさんには無理だな)なんで?」