夏の甲子園出場をかけた宮城大会の組み合わせ抽選会が、26日行われ、各校、初戦の対戦相手が決まりました。憧れの甲子園を目指す球児たち。2025年は、62校55チームが出場します。抽選会では、各校のキャプテンが引き締まった表情でくじを引きました。

2年ぶりの甲子園出場を狙う第1シード・仙台育英は、泉館山と角田の勝者と初戦を戦います。このブロックには、東北や柴田など実力校が揃い激しい戦いが予想されます。

仙台育英 佐々木義恭主将:「夏の大会はどんな内容でも最終的に1点でも勝てるように目の前の相手に集中して一戦一戦丁寧に戦いたい」

続いてのブロックです。第4シード・石巻工業の初戦は同じ東部地区の気仙沼向洋と石巻西の勝者と対戦。仙台城南は、新監督で初めての夏の大会へ挑みます。

続いてです。シード校、東陵と利府が軸となるなか、黒川・古川黎明・迫桜・中新田の連合チームの戦いにも注目です。

最後のブロックです。第2シード・聖和学園が、夏の大会連覇を狙うなか、同じくシード校の石巻などが追う展開となりそうです。

そして、選手宣誓は、各校のキャプテン31人が希望する中、仙台の山岸大翔キャプテンが抽選で選ばれました。

仙台 山岸大翔主将:
「野球ができる感謝があるので、その思いを話したいと思います」

夏の宮城大会は、7月9日(水)に開幕し、決勝戦は28日(月)、楽天モバイルパーク宮城で行われます。