16日から22日までに岩手県内で確認された伝染性紅斑「リンゴ病」の平均患者数は3.00人で統計開始以降、最も多くなりました。

県によりますと、16日から22日までで県内で確認された「リンゴ病」とも呼ばれる伝染性紅斑は県全体の平均患者数が3.00人でした。
前の週を0.85上回り、1982年の統計開始以降で最も多くなりました。
保健所別にみると県央が6.33で最も多く、次いで奥州が5.50となるなど県内6つの保健所管内で警報レベルとなる「2」を上回っていて注意が必要です。

また、「百日せき」の感染者数は95人で、前の週より3人減り、5週ぶりの減少となりました。

県は、共通の感染対策として手洗いやマスクの着用などの徹底を呼びかけています。