地域の産業を学ぶ伝統の取り組みです。
大船渡市の児童が25日、地元・特産のカキの養殖現場を見学しました。

特産のカキの養殖現場を訪れたのは赤崎小学校の3年生17人です。
児童たちは2つの班に分かれて地元の養殖漁家の船に乗り込み、カキの養殖棚が数多く設置されている大船渡湾を見学しました。

(見学風景)
「じゃあ、乗ってみる?」「乗ってみたーい!」

養殖棚に船を着けた後は実際に棚の上に乗ったり、海から引き上げたカキの「種」を見るなどして養殖について理解を深めていました。

(カキの赤ちゃん見てどう思いましたか?)
「初めて見たけど意外とちっちゃかった」

港に戻った子どもたちは出荷用に用意されたカキを見学しました。

「一番でっかいの」「これ、でかい!」
(それはなんですか?)「カキ!」

子どもたちは今後、今回の学習の結果を「ミニ新聞」にまとめて発表する予定です。