火山や土砂災害を学ぶ防災学習会が八幡平市で行われ、児童たちが災害から命を守る行動を学びました。

この学習会は「砂防堰堤探検隊」として1996年から岩手河川国道事務所が岩手山周辺の小学校を対象に毎年行っています。

25日は滝沢東小学校の4年生42人が参加し、模型を使った実験を通して山から流れてくる土砂をせき止めて住宅などを守る「砂防堰堤」について学びました。
その後八幡平市内にある実際の砂防堰堤を見学して、機能や役割を学習しました。

(児童は)
「人のことを守るために、砂防堰堤を作っていたんだなっていうことがわかりました」

児童たちは災害から身を守る行動などを真剣に学んでいました。