開業から8か月が経った長崎スタジアムシティについて行った理由のうち、複数回答で「ショッピング」と「飲食店の利用」がそれぞれ半数を超えたことが長崎経済研究所の調べでわかりました。

長崎経済研究所がことし5月13日から19日までの間に長崎県内に居住する18歳以上の男女をモニターとるwebアンケートサイト「リサチャン」で実施し、387人から回答がありました。

それによりますと、「スタジアムシティに行ったことがあるか」の問いに対し、「何回も行っている」(27・4%)「2、3回行ったことがある」(20・4%)「1回は行ったことがある」(17・1%)と回答。

それらをあわせた「行ったことがある」の回答が64・9%で6割を超えました。

年齢別にみると30代以下の若い世代で「何回も行っている」が3割を超えて(32・8%)おり、他の年代では50代が3割近く(29・0%)となっています。

また、「スタジアムシティに行ったことがある」と回答した人に対して、行った主な理由を複数回答で尋ねたところ、「ショッピング」が58・6%、「飲食店の利用」が53・4%でともに半数を超えました。

そのほか、「サッカー観戦」(24・7%)、「コンサートなど、スポーツ観戦以外のイベント」(21・1%)が続いてます。

長崎スタジアムシティはサッカースタジアムを中心に、アリーナ、ホテル、商業施設、オフィスなどを集積した複合施設で、2024年10月に長崎市に開業しました。