9日、島根県の丸山知事は寒さとともに北から南に第8波の感染が広がるおそれがあると警戒を呼びかけました。


10月以降、感染者数が増加している島根県。
丸山達也知事は9日、「第8波に警戒が必要な状況」との見解を示しました。

島根県 丸山達也知事
「全国的にも8波の波が北から来ていると評価するのが適当な状況」

知事は、北海道や東北地方などで感染拡大が起きていることを例に挙げ、暖房を使うことで換気の頻度が減ることが感染者数の増加につながる可能性があると指摘。

寒くなるにつれ、日本の北から南に第8波の感染が広がるおそれがあるとして、換気の頻度を下げないように県民に呼びかけました。

また、今後予想される新型コロナとインフルエンザの同時流行に備え、病床数を増やし、医療機関の診療時間を増やすなど体制の強化を進めたいとしました。