今月から職場での熱中症予防対策が義務づけられましたが福岡空港では作業エリアの一部にスポットクーラーなどが設置されました。

福岡空港国際線の手荷物の仕分けやコンテナへの積載を行うエリアにはきょうまでにスポットクーラーと扇風機が設置されました。
このエリアは、屋内にあり日差しはありませんが湿度が高く、熱中症のリスクがあるということです。

このため3か所の仕分けエリアにあわせて40台のスポットクーラーと扇風機が設置されました。
JALグランドサービス九州 松尾勇太さん
「梅雨の時期になると特に湿気とかで気温は高くないですけど、直接光を浴びてなくても熱中症のになってしまうリスクがかなり高くなっています」
福岡国際空港 空港連携推進部 田原利枝課長
「毎年何人か熱中症で倒れていらっしゃるときいていました。なのでできるだけ早く対策をとりたいと考えていました」
今月から、職場での熱中症予防対策が義務づけられましたが、福岡空港では、以前から対策を進めていてエアコン完備の休憩室を去年から3か所に設けているということです。














