きょう、山形県天童市の小学校でさくらんぼの大玉新品種やまがた紅王が給食に登場しました。
特別な給食に、児童たちは大興奮です。
このやまがた紅王給食は、天童市が2023年から始めたもので、きょうは天童市内の17の小中学校でやまがた紅王が1人3粒ずつ提供されました。

天童市立成生小学校の児童たちも特別な給食にうれしそうです。
「手を合わせてください。おいしい給食いただきます」
今年は、山形で果樹栽培が始まって150周年という記念すべき年。児童たちは天童市内でとれた真っ赤に色づいた3Lサイズのやまがた紅王を頬張りました。

児童「いただきます。ほっぺがたが落ちそうなくらいあまい。落ちてないけど」


ちょっと余ったみたいですが、こうなると児童たちは・・・!
「最初はぐージャンけんぽん。あいこでしょ。あいこでしょ。あー」

児童「うんおいしい。甘味やばい。無理で言ったら100個ぐらい食べたい」

児童「ことしは食べたことなかった。ことし初めて学校で食べました。うれしかったし歯ごたえがあってすごく甘かった」

天童市経済部農林課 花輪達也 課長「地元の農家の皆さんが丹精込めて生産しました甘くておいしいやまがた紅王を堪能して農業への理解も深めていただきたいと思います」
