作業療法士を目指す学生が子どもの発達段階に応じた遊びを自分たちで考え、一緒に体験する実習がきょう行われました。
遊びを通して深まった学びとは。
作業療法士は、病気やケガをした人が日常生活を送れるようにサポートする職業です。


山形医療技術専門学校では今年度から作業療法士を目指す学生に体験実習を取り入れました。
きょうは諏訪の杜保育園の園児およそ70人と作業療法学科の3年生37名がゲームを一緒に楽しむ実習です。


ゲームは学生が考えたもの。将来、発達支援に携わる学生たちが園児の発達に合わせた遊びを考えました。
障害物を乗り越えたり、ボールを拾って自分の陣地に投げたり、互いが身体をいっぱい使う遊びを一緒に楽しみました。

作業療法学科3年 八幡光紀さん「みんな仲良く協力して遊んでくれるので楽しみを感じています」
