中東情勢が緊迫化する中、核兵器廃絶と原発事故からの復興、平和を訴える行進が、23日、福島県富岡町などで行われました。
この「原水爆禁止国民平和大行進」は、世界の核兵器廃絶を願って、全国各地を巡りながら被爆地の広島と長崎を目指すもので、今年で68回目を迎えました。富岡町の街頭には、参加者およそ10人が集まり、核兵器禁止条約へ参加することの必要性などを訴えました。

行進の参加者・渡邉正郎さん「何よりも戦争で犠牲になるのは市民や子どもたちが多いので、絶対許せないということで、核の廃絶と平和を目指して行進を続けています」
この「平和大行進」は、25日と26日はいわき市内で行われます。