高校生と企業がコラボレーションして開発した「こんにゃく製品」の販売会がきょう山形市で行われました。
この時期にぴったりのおいしいスイーツになったようです。
山形学院高校の調理科の生徒たちと上山市のこんにゃく専門店「丹野こんにゃく」が作り出したのは「さくらんぼこんにゃくゼリー」。


山形学院では、日持ちする山形の新たなお土産を開発しようと企画を立ち上げ、去年販売された1000袋は2週間で完売する人気商品となりました。
さくらんぼこんにゃくゼリーは農家から分けてもらった規格外の紅さやかを使い、生徒たちが種をとり、コンポートをつくり、上山市のこんにゃく専門店丹野こんにゃくがゼリーに加工しました。
丹野こんにゃく 丹野真敬 社長「山形のさくらんぼのイメージとこんにゃくというものが組み合わさっているので、消費者により山形土産という感じになる」

きょうは、丹野こんにゃくの販売店がある山形市の「ぐっと山形」で生徒たちが凍らせたゼリーを客に振る舞い、PRしました。
観光客(茨城から)「おいしかった。とてもあっさりしていておいしかった。ぜひ買って帰りたい」

生徒「おいしいと思ってもらえてうれしかった。これからまだ時間があるので頑張っていきたい」

さくらんぼこんにゃくゼリーは丹野こんにゃくのお店で買うことができ、なくなり次第販売終了だということです。